「Webライターになりたいけど何から始めればいいのか分からない」
「始める前にやっておいたほうが良いことを知りたい」
そんなあなたに向けて、この記事ではWebライターの始め方を手順を追って解説します!
Webライターになるための事前準備についても解説するので、ぜひライティングの参考にしてください!
こんな方におすすめ
- 今すぐWebライターの仕事を始めたい方
- Webライターの事前準備について知りたい方
- クラウドソーシングサイトの利用を考えている方
Contents
Webライターの始め方
Webライターの始め方は大きく4つのステップに分けられます。
ステップ1:仕事用のメールアドレスをつくる
ステップ2:仕事で使うアカウントを作成する
ステップ3:クラウドソーシングサイトに登録する
ステップ4:案件に応募する
それぞれのステップについて詳しく説明していきます。
ステップ1:仕事用のメールアドレスをつくる
Webライターはクライアントとやり取りをしながら仕事を進めていきます。
そのため、メールアドレスは必要不可欠です。
すでにアドレスを持っているという方がほとんどかと思いますが、Gmail等で新たに仕事用のアドレスを作ることをおすすめします。
仕事とプライベートでアドレスを分けることで情報の整理がしやすく、ライティングの仕事もはかどりますよ。
ステップ2:仕事で使うアカウントを作成する
クライアントとのやり取りは、ステップ1で作ったアドレスを使って直接することもありますが、最近では以下のサービスを使ってのやり取りが主になっています。
ステップ1で作ったアドレスでそれぞれのサービスに登録しておくとスムーズに仕事を始められますよ。
ステップ3:クラウドソーシングサイトに登録する
ライターの仕事は、Web上で仕事を探すところから始まります。
仕事を見つけるためにも、まずはクラウドソーシングサイトに登録をしましょう。
〈クラウドソーシングサイトとは〉
クライアントとワーカーが仕事の発注、受注を行う場のこと。
クラウドソーシングについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
詳しくはこちら
初心者の方が最初に登録をするなら以下の2つがおすすめです。どちらも無料で登録できます。
他にも多くのクラウドソーシングサイトがあります。サイトごとに特徴があるので気になった方はこちらの記事をご覧ください。
ステップ4:案件に応募する
ステップ3で登録したクラウドソーシングサイトを使って案件を探していきましょう。
サイト上では「初心者・未経験者歓迎」の案件に絞って探すことも可能です。
Webライター初心者の方は条件を絞りながら自分に合った案件を探してみましょう。
初心者の方への注意点として、はじめのうちは実績が示せないので、単価の低い案件が多くなってしまうことが挙げられます。
ですが、案件をこなしていくことで実績も増え、報酬も上がっていくので、はじめは単価を気にするのではなく、どんどん書いて経験を積んでいくことを重視しましょう。
以上の4つのステップがWebライターを始める手順です。
このステップを踏めば、今すぐWebライターとして仕事を始めることができます。
クラウドソーシングサイトには初心者でもすぐに取り組める100字程度のタスク案件もあるので、始めようか悩んでいる方は一度取り組んでみてはいかがでしょうか。
Webライターを始める前にやっておくこと
Webライターは先ほどの4ステップですぐに始められますが、事前準備をするかどうかで案件の受注率が大きく変わります。
始める前に余裕のある方は、以下の2つを事前準備として取り組んでみてください。
- Webライティングのスキルを身につける
- ポートフォリオを作成する
Webライティングスキルを身につける
Webライティングの案件では、応募をする際にテストライティングを課されることが多くあります。
テストライティングで落ちないためにも事前に基本的なライティングスキルを身につけておくことが重要です。
Webライティング初心者の方は、まず以下の2冊を読んでおきましょう。
書き方の基本が身につく『新しい文章力の教室』
Webライティングの基本が学べる『沈黙のWebライティング』
この2冊を読めば書き方が分からなくてクライアントを困らせるということは無くなります。
ただ、ライティングスキルは書くことで上達していくので、本を読み終えたらどんどんライティングに取り組みましょう。
ポートフォリオを作成する
ポートフォリオとは「自分の実績をまとめた作品集」のことを指します。
クラウドソーシングサイトでは事前にポートフォリオの提出を求められることも多いです。
ポートフォリオがあることで実力を示すことができ、仕事の受注につなげることができるのでぜひ作っておきましょう。
ライター初心者で実績が無い方はサンプル記事を作成しておくことをおすすめします。
〈サンプル記事とは〉
美容やペット、英語学習など自分でテーマを決め、執筆した記事のこと。
クライアントはサンプル記事から「ライティングスキル」「SEO知識の有無」を判断し、依頼を検討する。

〈ポートフォリオに書く内容〉
ポートフォリオには過去の執筆記事だけを載せてしまいがちです。ですが、それだけではなく得意なジャンル、ライティングのこだわりや長所も書いておきましょう。
自分自身のライティングについて書くことで強みや特徴が伝わりやすくなりますよ。
〈ポートフォリオ・サンプル記事の掲載先〉
自分のブログがある場合は、そのブログでページを作成してポートフォリオを掲載しましょう。ブログが無い場合は、まずは無料で簡単に使える『はてなブログ』や『note』がおすすめです。
自分で運営するブログ自体もポートフォリオになるので、ポートフォリオ作成に困っている方はブログを始めることをおすすめします。
ブログであれば、得意なジャンルについて書きながら、仕事の受注につなげていくこともできますよ。
まとめ
この記事ではWebライターの始め方を4ステップに分けてご紹介しました。
〈Webライターの始め方〉
ステップ1:仕事用のメールアドレスをつくる
ステップ2:仕事で使うアカウントを作成する
ステップ3:クラウドソーシングサイトに登録する
ステップ4:案件に応募する
Webライターは始めようと思えば、今すぐにでも始められます。
ただ、誰でも簡単に始められる分、トラブルが発生することも少なくありません。
これからライティングを始めようと思っている方は、始める前に一度クラウドソーシングでのトラブルについて把握しておくことをおすすめします。
以下の記事では「クラウドソーシングで気を付けることとトラブルへの対策」について記載しています。
ぜひ参考にしてください!
クラウドソーシングについて詳しくはこちら